2025/06/13 15:44
🌸GEMART INTERNATIONAL/GEMART JEWELRY インド人BOSS達の語り継がれるダイヤモンドへの想い💎

■ “4C”だけでは語れない、本当の価値
多くの方がダイヤモンドを選ぶとき、「4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)」を基準にしますね。確かに基本ですが、プロの目はもっと深く見ています。
たとえば、同じカットグレードでも、ファセットの対称性や光の返り方(ブリリアンス)に大きな差があります。GIAが“Excellent”と評価していても、実際に光を当てると「魂を感じる石」と「光るけど平面的な石」があります。
私たちバイヤーは、“火”があるか、“生きているか”を見ます。それは数字に現れない“気配”のようなもの。何千石も見た目が育てる直感ですが、それを見分けるのに最も近い方法は「実際にライトの下で見ること」です。
■ “形”にもストーリーがある
ラウンド、プリンセス、オーバル、エメラルド……ダイヤの形にも意味があります。インドでは、古くから「エメラルドカットは真実を映す鏡」とされていました。自分の性格や好みに合った形を選ぶことも、ジュエリーの醍醐味です。
私個人のおすすめは、「モディファイド・ブリリアントカット」。伝統の中に新しい輝きを生む、まさに“進化した宝石”です。
■ ダイヤは“石”ではなく“人生の瞬間”
ジュエリー、ダイヤモンド・貴石・半貴石を販売するBOSSが何より大切にしているのは、「誰かの人生の節目に、この石が寄り添う」という想いです。ダイヤモンドは単なる石ではなく、記憶や感情を閉じ込めたタイムカプセル。
だからこそ、数字だけでなく、感性とストーリーで選んでください。輝きは目で見えますが、“本当の価値”は心で感じるものです。