2025/06/26 17:18
🔮【インドの神秘】ルビーにまつわる美しき伝説たち
こんにちは。
本日は、情熱の赤い宝石「ルビー」に秘められた、インドの神秘的な伝説や逸話をご紹介します。
世界中で愛されるルビーですが、特にインドでは、古代から“ただの宝石ではない”特別な存在として扱われてきました。
💎 ルビーは「宝石の王」
インドでルビーは「Ratnaraj(ラトナラジュ)「宝石の王」と呼ばれていました。
特にヒンドゥー教では、ルビーは太陽神スーリヤへの捧げ物とされ、王族や聖職者だけが身につけることを許された特別な宝石だったそうです。
🔥 悪いカルマを焼き尽くす“火の石”
ルビーは「火の力」を宿すとされ、身につけることで過去の悪い行い(カルマ)を浄化すると信じられていました。
赤はただ美しいだけでなく、魂を燃やし、前へ進む力をくれる色だったのです。
🛕 ルビーを捧げると王に生まれ変わる!?
「ルビーを寺院に捧げた者は、来世で王族に生まれ変わる」
裕福な商人や貴族たちは、こぞってルビーを奉納し、次の人生に願いを託していたそうです。宝石が人生の運命さえ左右すると信じられていたなんて、ロマンがありますよね。
🌞 占星術でも重要な意味をもつ宝石
インド占星術(ジョーティッシュ)では、ルビーは太陽の力を象徴する石。
自信が出ない時や、人生の目的がぼやけてしまった時に、ルビーを身につけると「本来の自分」に立ち返ることができるとも言われています。
🧙♀️ 伝説の“話すルビー”のお話
ある南インドの伝承には、ルビーが持ち主に危険を知らせて命を救ったというエピソードもあります。
夜、持ち主が眠っているとルビーが赤く発光し、目を覚ましたことで落雷を避けられたという話…。
まるで神とつながる宝石のような不思議な存在。
✨ ルビーは「美しい」だけじゃない
今ではジュエリーとしても人気のルビー。
でも、その奥にはこんなにも深い伝説と祈りが込められていると思うと、もっと愛おしくなりませんか?
ジュエリーは、ただの装飾品ではなく「想いを身につける」もの。
インドの神秘を感じながら、お気に入りのルビーを手に取ってみてくださいね。